神奈川県議会議員 松崎淳 公式ブログ 夢あきらめないで!

初めて本会議場での質問でした。

2004年7月17日(土)
きょう本会議場での初の一般質問。27人の同志の盛大な拍手に送られて演壇に立つと景色が一変。①情報化による県民にわかりやすい行政の推進にどう取り組むか、②第三者による政策評価を県政にどう取り入れていくか、③アメリカとの付き合い方に戦略的視点を取り入れるべき、④地域運営学校による市民参加で教育改革を、以上4点について30分質問し20分の答弁。特に対アメリカ戦略では知事から、友好都市のメリーランド州に交流拠点を設置する趣旨の回答を引き出すことができた。緊張したが楽しい時間であった。野次もいただいたが議場の花、他の会派の大先輩方からも、終了後肩をたたいての激励をいただく。来週からは防災警察常任委員会と次世代育成特別委員会でそれぞれメインの質問を行う。
  1. 2013/07/09(火) 05:40:37|
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論争 人材の国づくりは神奈川から❺  本会議編

2004年7月16日本会議一般質問のまとめ パート3
対米戦略について
松崎:6月の知事訪米以降、バイオ産業を軸とするメリーランド州との経済交流を進め本県経済の活性化につなげるため、大学同士の連携やや産学連携など国境を越えてネットワークを強化すべきだ。
知事:メリーランド州とは研究開発機関同士や産学の連携を、国境を越えて進め、高付加価値型ベンチャー企業を作り出すとともに、バイオ企業の県内誘致も進める。同州のアーリック知事からは経済交流拠点設置の提案もいただいているので検討を進め、国境を越えて地域間のネットワークを作り、本県経済を活性化してゆく。
松崎:交流拠点の設置は新しい話であり、ネットワークの形成に是非取り組んでいただきたい。ところで私は先日、ベーカー駐日アメリカ大使公邸でのレセプションに出席した。私と同じように国務省の招待で訪米した人々が一堂に会し50周年を祝ったが、海部、細川元総理や菅元代表らがいずれも青年時代に招かれている点から見ても、アメリカの一貫した戦略というものを感じた。そこで知事に提案したいのは、今後アメリカとの間に人材交流を含めてどういう未来像を描くかについてであり、この際、メリーランドを神奈川県の世界進出の拠点とするくらいに骨太な対米戦略を確立すべきだと思う。
知事:これまで神奈川県は世界の8地域と友好提携を結んできたが、今後は相互理解の交流から一歩先に進める必要があるし、交流先もアジア、ヨーロッパ、アメリカを中心に選択していく。特にアメリカとの交流は大きな意義があり新たな展開が求められる。メリーランド州との交流についても経済交流や次代を担う若い人たちの交流に力を入れていくし、こうした目的と戦略性を明確にした交流が国家レベルでの関係発展にも寄与すると考えている。
  1. 2013/05/21(火) 13:57:31|
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