神奈川県議会議員 松崎淳 公式ブログ 夢あきらめないで!

エボラ出血熱対策で質疑が掲載されました。

6日付神奈川新聞に決算特別委員会での総括質疑が掲載されました。
 エボラ出血熱のような致死率の高い感染症は、ひとたび、国内で感染が広がると、取り返しのつかない事態になる可能性があります。県としても、県内でも起こり得るという認識のもと、国や医療機関、隣接都県、市町村と十分連携し、具体的な対応を想定しておくことが重要です。防護具のさらなる備蓄も求めました。
 さらに、本県にゆかりのある富士フイルムのグループ会社が開発した新薬(ファビピラビル)が、これまでにヨーロッパで、緊急措置として4人のエボラ出血熱患者に投与され、フランスとスペインで患者の症状が改善したとの報道もありました。せっかく神奈川県にゆかりのある企業が開発した新薬ですので、万一、県内で発生した際に、この新薬が神奈川県で使えないということになれば、余りにも残念です。成果の見極めは必要だと思いますが、こうした事態にならぬよう、国への働きかけを求めました。
 いざと言う時に備え、細かい点までリスクを洗い出し、万全の準備を整えておかなければなりません。これまで以上に危機感をもって、県民の安全・安心のため、取り組むよう強く要望しました。
  1. 2014/11/07(金) 05:37:39|
  2. 健康