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神奈川県議会議員松崎淳公式ブログ 夢あきらめないで!

神奈川県議会議員5期目です。人材の国づくりは神奈川から!夢あきらめないで頑張ります!

あの日を忘れない。

2011年3月31日
2005年11月岩手県での新エネルギー政策調査のため宿泊地とし、交流を深めさせていただいた南三陸町へ、自分の車に支援物資を積載して向かう。
昨日未明横浜を出発し午後宮城県南三陸町に入る。本日午前6時に三陸道が再開されたばかり。山地から太平洋に向かって開けた平野は山との境目まで津波の痕跡が残る。道路上に流されてきた家屋。三階建てのアパートの屋上には乗用車があり、海水が覆う棚田。傾いた電柱には網や浮きなどの漁具が巻きついている。役場のあった場所には土台しかなく隣接する鉄骨だけとなった建物には防災対策庁舎の看板が残っていた。
目指す方のところは高台にありご夫妻やお父様お母様、ご近所の方とご挨拶。町内における津波時の避難場所に指定されておりいま救援物資の保管場所としての役割を担っておられるとのことで、米や衣料などが一階の畳の間と縁側に集積されていた。お届けした歯磨きやトイレットペーパーなど生活用品はささやかで申し訳ない。
電気も水道も途絶したまま20日間。水は湧水を汲みに行きしのいできた。やっと給水車が来るようになったがガソリンはまだ一回10リットルまで。情報が足りないことが一番つらいとご主人。お母様とご近所のご高齢の方の手を握る。言葉が出ない。
町でも中心部では、寸断された主要道路の復旧がところどころで行われており電柱を立てる作業が続いているが、入り江ごとに小さな集落が点在する海側の各被災地は、実際に歩いた感覚として、一面に瓦礫や倒壊家屋などが折り重なって散乱した状態であり、茫然とする。
ご家族の方たちが何かをさがして歩いておられ、あるいは手を合わせておられ、復旧のための作業の方が往来されている。
波打ち際近くを通った際に見えたものは、砕かれて押し流された堤防の残骸とそこに乗り上げた漁船の姿。道路わきには青い折り鶴がかけられていた。
6年前の冬の日ここには笑顔と団らんと温もりがあった。心なごむ思いをした。町は海の幸に恵まれ育まれ海を誇りに生きてきた。語らいの中で僕は金沢の海を思った。
被災され亡くなられた方々とご家族に対し心よりお悔やみを申し上げます。一日も早い復興と生活再建に向け全力を挙げます。
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